令和元年12月4日~5日、大嘗宮見学研修旅行に参加しました。
2日目
2日目は防衛省の見学コースに参加しました。 市ヶ谷地区内に所在する庁舎や、極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷となった大講堂などを移設・復元した市ヶ谷記念館や殉職者慰霊碑をご案内いただきました。
当会では毎年、三島由紀夫・森田必勝両烈士の命日に慰霊祭を行っています。 三島が割腹自殺をとげた部屋も入ることができ、三島が演説前に幕僚たちと揉めあってできた刀傷が3か所残っているのを目にし、今後執り行われる慰霊祭に思いを新たにすることとなりました。
続いて、迎賓館赤坂離宮を見学しました。 天皇陛下御即位のパレード「祝賀御列の儀」で両陛下が乗車されたオープンカーが、一般公開されるということで観てまいりました。 迎賓館の絢爛さもさることながら、オープンカーは儀式にふさわしい重厚感のある外観を有しており、「祝賀御列の儀」での両陛下のお姿が、まぶたの裏に浮かぶようでした。
その後は現地解散、羽田空港で再び集合し、改めて松山空港で解散の運びとなりました。 天皇陛下の御代替りに際して、このような研修旅行に参加させていただき大変自身の勉強になりました。 このような機会を設けていただき誠に有り難うございました。
(愛媛県神道青年会 会員 野口 紗耶賀)