9月9日午前
台風の影響を心配していましたが、大荒れの天候にはならず、風雨の中でしたが復興支援活動を行うことが出来ました。
先ずは八幡神社(髙倉洋尚宮司・葉郡双葉町中野)
帰宅困難区域が約96%の双葉町、その残り少ない避難指示解除準備区域に鎮座する神社です。
特別許可を頂き、立ち入って除草作業を行いました。
八幡神社の氏子地域は避難指示解除準備区域に指定されており、数か月後には居住ができる可能性のある地域ですが、その日に向けて準備している家屋は見当たらず、草原の中に数件崩れた家がそのままになっている状態。
指定が解除されても戻ってくる人が1割程の地域もあるそうです。
そんな中でも神祀りを続けてきた福島神青。
作業後に神社の賽銭箱にはしっかりとお賽銭が入っていたことが皆に報告され、帰ってきた氏子さんが今でもお参りされていることが分かり、一同胸が熱くなりました。
連日の雨のお蔭で草が抜けやすく福島県神道青年会の皆様と一緒に四国地区一丸となって作業いたしました。
雨の時間が長かったこともあり、カッパを着ていても作業後には下着がびしょ濡れの状態でした。
介護老人保険施設が一時立入休憩所となっており、ここで昼食を済ませ午後の作業へ向かいました。
↑愛媛神青参加者
(愛媛県神道青年会 副会長 柳原永祥)