
令和7年1月22日(水)午後4時より道後にぎたつ会館にて、令和6年度臨時総会を執り行いました。


本会は任期満了に伴う役員改選を主要議案として取り扱われ、結果次期会長を石鎚神社権禰宜曽我部洋輔氏とし他役員も満場一致の可決の中承認されました。

その後講師として〔税理士法人諸井会計 佐保 新〕先生をお招きし「宗教法人としての今後の経営について」と題した新年研修会を行いました。

先生がこれまでの経験で見てきた数々の企業や地方自治体と昨今の神社を取り巻く環境を照らし合わせた上での先生から見た神社が抱えている課題、一般的な民間企業が行う経営解決策、財務諸表を参考にした経営計画の作成方法及び実行について順序だててご説明頂きました。

講義の最後に先生がおっしゃられた「経営計画を作って満足してはいけない、実行していくことが大事である。経営計画が全て順調に達成されるなどという事は早々ないが達成しよう解決しようと努力していけば必ずかつての状態よりも良くなる」という言葉はとても強く印象に残りました。
会員各位、今回の講義の内容をしっかりと糧にして今後の神社の護持運営に活かしていく所存です。

研修会終了後は、同会場にて新年互例会を行いました。

愛媛県神社庁長曽我部副庁長を始め多数の諸先輩方々お招きし、OB・会員の親睦を深めました。



本会ご出席いただきました皆々様方、また会員の皆様方にとって今年一年が良き年でありますことを心より御祈念申し上げますと共に、本年もどうか愛媛県神道青年会へのご支援ご協力よろしくお願い申し上げます。

(愛媛県神道青年会 会員 花谷 空)