去る一月二十五日、愛媛県護國神社に於いて役員のみ正式参拝を致しました。
正式参拝終了後は、にぎたつ会館に於いて令和六年新年研修会並びに新年互礼会が行われました。
今回の研修会は、八幡神社禰宜の清家貞文先生をお招きし「クラウドファンディングに挑戦して〜寄付と支援〜」の演題で講演していただきました。なお、感染症の関係から、オンラインで清家先生と会場を繋ぎ、リモート講演の形式で開催されました。
清家先生が起案者となってクラウドファンディングに挑戦された経験をもとに、クラウドファンディングの概要や舞台裏などを教えていただきました。
クラウドファンディングでは、支援者に熱意が伝わる事が重要で、そのためにはプロジェクト公開前に熟考して段取りを立て、プロジェクト期間中の周知活動に力を入れる必要があることが分かりました。
私の奉務神社の氏子地域でも過疎化や高齢化が進んでおり、近い将来、氏子以外の人にも護持運営のための寄付を募ることが必要になってくる事が予想されます。その際には、今回の講演で教えていただいた内容を生かしてクラウドファンディングに挑戦してみたいと思いました。
研修会の後は、愛媛県神社庁 三輪田泰生庁長を始め、多数の御来賓の先生方の御臨席を賜り、互礼会が執り行われました。
始めに、能登半島で亡くなられた方に対し哀悼の意を表し黙祷いたしました。その後は、終始和やかな雰囲気で、先生方からの豊富な知識を御教示頂くとともに、会員同士も親睦を深めました。
ご多用の中、貴重なご講演をしてくださった清家先生、並びに互礼会に御臨席いただいた御来賓の先生方に深く感謝申し上げ、報告とさせて頂きます。
(愛媛県神道青年会 会員 武智 正訓)