去る9月29日、国体のため、愛媛県に天皇皇后両陛下が行幸啓あそばされました。
今上陛下におかれまして二十四年振りの御来県となり、また譲位されることが決まっていることから、最後の御来県かと思います。
県内は奉迎ムード一色となっており、当会でも奉迎提灯パレードに参加致しました。

当日は裏方として活動させて頂き、最初は松山南高校で受け付けや誘導などを行い、
パレードが出発する前に最終地点の裁判所前へ先回りして、会場の設営やパレードへ参加出来なかった為直接現地に来られた方の誘導などを行いました。

参加者はパレードを含めて2500人程を予定しておりましたが、最終的には4000人を越える人が陛下を奉迎したそうです。
青年会にはこのような大人数の誘導を行った経験が無く、中々反省点もありましたが、なんとか体裁を整えて時間を迎えました。

暗くなった中、提灯を掲げて道の向かいのホテルに御宿泊あそばされている陛下に対して万歳三唱を致しました。
陛下からも参加者に対し提灯にて御挨拶頂き、最後には「美しくてたくさんの人が集まっていただきありがとう」との御言葉を頂き解散となりました。

青年会としてこのような機会に参加できたことを、役員一同大変有難く感じています。

（愛媛県神道青年会　理事　野口　貴令）