3月23日~24日にかけて、平成28年度神道青年全国協議会中央研修会が開催され、今年度は中国五県青年神職協議会主管、広島県青年神職会担当にて、ANAクラウンプラザホテル広島を会場に研修会が開かれました。
愛媛県からは7名の参加です。
今回は「平和の希求~進むべき未来への道筋~」を主題とし
カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート先生
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長の戸髙一成先生
広島平和記念資料館館長の志賀賢治先生
によるご講演を賜りました。
また、2日目の24日 朝には原爆死没者慰霊碑参拝を行いました。
被爆地である広島において、こんにちに至るまでの歴史から平和への願い、思いというものを感じ、それとともに「平和」とは何なのかを今一度考えさせられた研修会でした。
今まで戦後日本を覆ってきた見方にとらわれず、もう一度自分で歴史や物事の真実を見つめ直し、「真の平和」を実現するために、今回の研修で学んだことを伝えていきたいと思いました。
一方、毎回この研修会は全国から同志が集う場でもあります。今回も再会や新たな出会いが多くあり、交流の場としても実りの多い研修会でした。
来年は長崎県での開催です。また来年の研修会も楽しみにしております!
(愛媛県神道青年会 理事 後藤 正幸)