神道青年全国協議会主催の第3次熊本支援が行われました。
民家などは受入れのシステムが出来てるようですが、
神社はまだまだ放置状態が多く、四国地区・中国地区・兵庫神青・熊本神青から50名の青年神職が集いて、神社の瓦礫撤去の支援です!
2日の行程の内、初日の作業場所は車帰菅原神社。御神霊は、近くのお堂に仮遷座しております。
午前は雨に打たれながらの作業でしたが、午後からは晴天になり予定作業も無事に完遂する事が出来ました!
このようなお宮が熊本には200社もあります。
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2日目
午前は阿蘇神社の境内清掃と視察の予定でしたが、
阿蘇神社の様子です。
重要文化財指定の為、一切触ることが出来ないままです。
震度7を記録した4月14日の地震では問題ありませんでしたが、同じく震度7を記録した4月16日の本震が直下型地震だった為、柱と基礎石がずれて崩れたようです。
阿蘇の山肌も崩れており、至る所に陥没や通行止めもあります。
午後から益城町を視察。
阿蘇から益城町へ入ったのですが、徐々に民家の被害が目立ち出し、益城町役場周辺は悲惨な状態で言葉がありませんでした。
被災現場は報道で見ていると思いますが、実際行ってみると雰囲気の異様さがあり、
福島復興支援の時を思い出しました。
倒壊した民家、隆起する道路、テントの仮設と見るものが現実のものだと思いたくありませんが、すべてが現実です。
熊本の復興には10年掛かると言われています。
今後も何らかの形で支援してまいります。
今回参加した四国地区の面々
(愛媛県神道青年会 副会長 善家祐二)