平成三十年度神道青年全国協議会中央研修会が三月十三・十四日に茨城県水戸市水戸プラザホテルにて開催されました。
「氏子と共に歩む時」~過去・現在・未来の中で~を今回の研修テーマとし、鹿島神宮宮司の鹿島則良先生、脳科学者の中野信子先生、地元神社との関わりも深いアニメーション関係者である常盤良彦先生、大里明先生、杉山潔先生をお招きし、ご講和を頂きました。
神職として改めて考えさせられることであったり、一社会人として当たり前のようで見えていない知識を得られたように思います。脳科学者であります中野信子先生が、生きていくうえで大切な事を三つの力として挙げておられました。
一つ目は「忘れる力」
二つ目は「スルーする力」(よく見、考える)
三つ目は「いい加減な力」(基盤意識を培う)
人それぞれ思いあたることがあるかと思いますがこの話の内容が印象的でした。
この研修会で得た知識を今後に生かし一人でも多くの方に発信したいなと思いました。二日間でしたが、非常に濃い時間を過ごすことができました。
(愛媛県神道青年会 理事 佐藤 肇国)