8月6日愛媛県神道青年会は県内神職、四国四県青年会、神道青年協議会の方々に協力を頂き豪雨災害の復興支援を行いました。
多くの方に協力を頂き、総勢67名となったため、予定を拡張して4カ所に分散しての支援となりました。
1カ所目、天満神社では土砂や瓦礫の撤去を行い、高圧洗浄機や雑巾で社殿などの清掃を行いました。
2カ所目、八幡神社社務所では瓦礫の撤去や床下に入り込んだ土砂撤去、畳が水没して床板の張替の為に不要部分の撤去などを行いました。
3カ所目、安藤神社では神輿倉の洗浄、水没品の破棄、元々解体予定だった旧宮司宅の水没した床板の撤去、その下の土砂の除去を行いました。
4カ所目、水口宮司宅と借家では床下の土砂の撤去を行いました。
現場の吉田町では床下から床上ぐらいの浸水被害が起こっており、土砂の除去を中心に行いました。
前回安藤神社で支援を行ったときとは異なり、前々日ぐらいにギリギリ水道が復旧した為、水の運搬は不要でした。
猛暑の中での作業となり、風通しの悪い場所で活動した人の中には熱中症と思われる人が2名出ましたが、大事には至りませんでした。
県内の先輩方や、遠方から多くの青年神職に駆けつけて頂き、支援を進められたことは感謝の念に堪えません。
被災地域と神社の一日も早い復興をお祈り致します。
(愛媛県神道青年会 理事 野口 貴令)