去る９月８日

香川県丸亀市手島町鎮座の八幡神社に於いて、神道青年四国地区協議会第１９回神道行法錬成会が四国四県より３３名の青年神職が集い開催されました。

当会からは十亀会長を始め７名、伊豫豆比古命神社にて指定神社実習中の國學院大學学生３名が愛媛県から参加致しました。

台風接近により開催も危ぶまれましたが、当日は天気も良く絶好の禊日和となりました。

正式参拝・開講式後、禊場までが走って１０分ほどかかる砂浜に移動、鳥船行事を始める前は殆どの参加者は息を切らす状態ではありましたが、海へ入水し大祓詞一巻奏上する頃には心が落ち着き、瀬戸内海の島々を眺めながら自然を偉大さを感じることのできる神道行法となりました。
　

　
今回、私の知る限りでは恐らく初めて島で開催となりましたが、此処でしか感じることのできない神秘的な素晴らしい体験をさせて頂きました。

開催地の手島町は今回参加者より少ない人口３０名も満たない島で、香川県神道青年会の皆様は準備から開催まで大変ご尽力されたと思います。心より御礼申し上げます。

　
来年は、当会が当番県となりますので、実りある錬成会になるよう心を一つに頑張りましょう。

（愛媛県神道青年会　理事　渡邊　平）